2018年3月1日木曜日

偶然の出会いに感謝

遠藤周作「人生の踏絵」を読み終えた。1976年から1986年まで6回に亘り紀伊國屋ホールで行われた講演集で、カトリック信者である氏が「沈黙」を皮切りに、宗教と文学の関係を述べたもの。それがなぜ2017年に出版されたのか分からないが、わたしにとって書店では絶対に買わない類の本だった。しかし読んでみて遠藤周作の再評価となった。図書館で偶然に出会わなかったら読むことはなかっただろう。まだ新しくあまり汚れていなかったのも気持ちがよかった。