
昨日T君が貸していた本を返しに来たが、愛用のローバーのソールを張り替えるという話になり、好日山荘へ付き合った。途中「イモトはいい根性しとるナー」いう話になった。わたしも観たが彼も日曜夜の「世界の果てイッテQ キリマンジャロ奇跡の登頂なるか イモト涙の完結編SP」を観ていたようだ。特異な太い眉を描き、破天荒な行動をするピン芸人だが、さすがに標高5,895mのアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロは無理だろうとわたしも思っていた。スタッフが次々と高山病でリタイヤするなかで彼女だけが涙の登頂成功だった。
彼は「ヨーシ負けとられん」という気になったので、靴の修理をして気合いを入れ直そうとしたようだ。わたしもブラックダイヤモンドのストックを買った(昨年の白山での転倒の際、最初の衝撃をレキの右のストックで受けたので曲がってしまったが、そのおかげで大事にならずに済んだ気がする)。
高山病の症状で思い当たることがあり、iPhotoの記録を調べていたら出てきた。2004年に仲間と富士山に登ったとき、8合目の小屋に着いた頃からT君、O君、H君の顔色が悪くなり、食欲もなくTVのディレクターのような高山病の症状になっていた(左から2人目のT君の目が完全にイッテいる)。身体がデカイほうがより多くの酸素摂取量を必要とするからだろうか。その時の写真がコレだ。ワン・ツー・スリー。クリックすると大きくなります。